交差弾力性(こうさだんりょくせい)または交差価格弾力性[1](こうさかかくだんりょくせい)とは経営学用語の一つで、ある価格が変化したときの、その変化が他の財の需要量への影響力を表す度合い。交差弾力性が正の財は代替財、ゼロの財は独立財、負の財は補完財と呼ばれる。

財1の価格p1 の変化Δp1 に対し、財2の需要量q2Δq2 だけ変化したとき、交差弾力性は次式で与えられる[1]

交差弾力性というのは財に代替財が存在するかが変化の要因であり、代替財が少ないならばそれは交差弾力性が低い商品ということになる。交差弾力性が低ければ競合他社が価格を下げようとも自社の売上が落ちる傾向が少なく、自社が価格を下げようとも競合他社への影響力は少ないと見て取れる。

参考文献

脚注

  1. ^ a b 丸山雅祥 『経営の経済学』(新版)有斐閣、2011年、28頁。ISBN 978-4-641-16376-8 

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